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  • 昭和大学 食道がんセンター

手術見学がありました

先日、当院での食道癌手術に台湾の先生方が見学に来られました。

今回来られた先生方は、日本の食道癌手術を勉強されたいという中で、当センターの大塚 耕司 教授を選んでいただきました。

手術前には、日本での食道癌手術、当院での標準的な胸腔鏡手術、こだわりなどについてレクチャーを行いました。その後、標準的な食道癌手術を見ていただき、手術後にも改めてディスカッションを行いました。


また、日本内視鏡外科学会からもJSES手術見学プログラムの対象施設のひとつとして選んでいただき、先日複数の先生方が見学に来られました。このプログラムは「内視鏡外科手術の安全な普及のために、指導的施設の手術を見学してその手技および手術室の環境を学び、手術の習得および手術の質の向上を目的とする。」と位置付けられており、選ばれたことに大変光栄に思っています。


我々のこだわりは、質の高い食道切除・リンパ節郭清を提供し、さらに患者さんへの負担を最小限にすることを考えた工夫にあります。

学会などのビデオ、討論だけではなく、実際に手術場でのディスカッションは、我々にとっても大変勉強になり、刺激を受け、新たな発見が得られるところでもあります。これからも多くの患者さん、多くの食道外科の先生方の力になれるように尽力していきたいと思います。






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